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00/01 Associazione Sportiva ROMA (H) #8 NAKATA kappa INA
説明するまでもありませんが、2000/2001シーズンのセリエAで18年ぶり3回目の優勝を果たした時のものです。
監督はカペッロで、選手もバティやサムエル、モンテッラ、カフー、アウダイール、そしてトッティに中田とそうそうたる顔ぶれでした。
優勝した際には観客が試合終了を待てずにピッチに乱入し、選手の身ぐるみをはいでいました(^_^;)
カルチョパッチはついていませんが、ホームモデルをついに手に入れました。
当時の流行りの伸縮性の高いピチピチシャツです。
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ユベントス戦にめっぽう強かったHIDE。
同点ゴールの際には「よっしゃー!!」という魂の雄叫びをあげました。このゴールがなければローマの優勝はなかったと言われています。
TOTTIとの交代が多かったシーズンでもあります。
それでもしっかり結果を残すところがHIDEらしい。
MADE IN ITALY
ROMAでは8番を背負っていました。
優勝決定後観客から逃げるように去るHIDE。
80′ AS.ROMA (H) 5 Falcao Barilla KAPPA
私が中学生だった頃に、海外サッカーの情報はダイヤモンドサッカーと月一のサッカー雑誌のみでした。
そんな時にROMAのエンジのユニフォームを見た時に、かなり衝撃を受けました。
何で赤じゃないの?という素朴な疑問。
でも赤よりもこのエンジがとてもかっこよく見えるのです。
襟の黄色もとってもアクセントになっていてさらにかっこよく見えるんですね。
そのエンジのユニフォームを身にまとって、背筋を伸ばした状態で颯爽とボールをコントロールし、ゲーム自体を監督であるかのように支配していたのが、このファルカンでした。
KAPPAのロゴもいったいどうしてあんな形なのか理解できずにいた時代でした。
Barillaも何のスポンサーなんだろうかとずっと疑問に思っていたくらいです。
しかし、このファルカンがプレーしているのを見ると何もかも美しく見えたものです。
そんなファルカンが居た時のローマの復刻版ユニフォームが手に入った時は、当時を懐かしく思い出しました。
5番はファルカンの象徴ですね。
kappaが日本に進出した時に、このローマモデルのレプリカが販売されましたが、kappaのロゴマークは刺繍ではなく貼り付けでした。
Barillaの文字も入っていませんでしたしね。
KAPPAロゴも男性と女性が背中合わせに座っているというのがわかった時は感動ものでした。
絶対このユニフォームが欲しいと思いましたしね。
スクデットの意味もわかっていなかったので、イタリアのチームだから国旗を模したエンブレムがついているのだと思っていました。
それにどうして他のチームはつけないんだろうって(笑)
ファルカンも元日本代表監督だったというのも今や驚きですけどね。