2008 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に行ってきました。
開館と同時に行こうと朝はやく車ででかけると、
いきなりウィーンという音とともにスピード違反で捕まってしまい
罰金18.000円。
出足からかなりのブルーに。
でも、到着して作品を見るとそんなブルーな気持ちもふっとびました。
日本で販売している絵本に比べて、やはり絵画的。
絵本の絵というよりも版画に近いかな?という印象。
作品にはCGもたくさんあり、こういう世界でもCGが増えてきている。
中にいたおっちゃんが
「CGの作品は味がなくてあかんなー」っていってたけど、
これってCGかどうかわからないという質のものもあったので、
ただキャプションに書いてある
CGという文字を見て、CGは・・・って言ってるんだと思う。
CGがすばらしいというつもりはないけど、
CGを使っていると質が落ちるみたいな言い方は
ちょっと違うような気が・・・。
原画で見ていると、確かにCGとの質感の違いは明らかなものも
あるけど、おそらく絵本になって印刷されて時点で
CGかどうかはわからないレベルだと思う。
まあ、それはいいとして
絵本ってこういうのでもいいんだという認識や発想がでてきた。
絵本もつくってみたいものの、なかなか難しいので、
実験的に何かつくってみたいなと。