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89/90 Football Club Internazionale Milano (H) MiSURA UhlSport
こちらも今やオークションでもなかなか出てこなくなった、89-90シーズンのInternazionale Milano のHOMEユニフォームです。
本来は左胸の星の下がスクデットが付いていたと思われます。
元々インテルのユニフォームはそれほど数を持っていなかったのですが、MecSportのインテルユニを手にしてから、こちらも欲しくなってなんとかGETしました。
1986年にペッレグリーニ会長はユーヴェに黄金時代を築いたジョヴァンニ・トラパットーニ監督を招聘し、インテルの復活を託します。
最初の2年間は結果が出ませんでしたが、1988-89シーズン、勝負弱さをドイツ人ローター・マテウスの”ゲルマン魂”を注入することにより補填し、ファケッティ引退以降不在となっていた左SBを同じドイツ人のアンドレアス・ブレーメで埋め、生え抜きのワルター・ゼンガ、ジュゼッペ・ベルゴミ、リッカールド・フェッリ、若手のニコラ・ベルティ、アルゼンチン人のラモン・ディアス、得点王に輝いたアルド・セレーナなどを擁し、スクデットを獲得しました。 この時のスクデットは勝ち点が勝ち=2の制度の下では最高記録となる58(34試合26勝6分2敗。現在のシステムでは84)、アウェー最多勝ち点26(17試合11勝4分2敗。現在のシステムでは37)、アウェー最多勝利など数々の当時のリーグ記録を塗りかえるものでした。
89-90シーズンではドイツ人のユルゲン・クリンスマンを迎え、ドイツトリオを中心としたインテルはスーペルコッパ・イタリアーナを制し、今度こそ黄金時代の再来かと思わせたが、それも一瞬の栄光に過ぎませんでした。
このユニフォームはそのドイツ人トリオが活躍したシーズンのモノになります。
マテウス、クリンスマン、ブレーメ
胸元にはこの当時お馴染みのMiSURA。
MiSURAの部分はフロッキー素材の貼り付けになっています。
文字の赤い丸がポイントで可愛いですね。
ベルゴミ
エンブレムも星も直刺繍になっています。
実際にはここがスクデットなんですけどね。
選手用は右袖にこのインテルのエンブレムが入っています。
選手用のスクデットも直刺繍になっています。
参考画像はこちら↓
http://www.maglieinrete.it/Inter.htm
クリンスマン
この写真を見てもMiSURAは貼り付けになっています。
84/85 Football Club Internazionale Milano (H) Mec sports Misura BERGOMI Signature
こちらもかなり珍しいレアユニフォームです。
長友選手加入ですっかり日本でもメジャーになっていますが、1984-85シーズンのインテルミラノのホームユニフォームです。
当時はドイツ代表の顔でもあり、日本でも有名だったルンメニゲ選手が在籍していました。
生地が毛糸のような素材になっているところが、特徴的です。
ブルーの色合いもとても深くて美しいです。
Karl-Heinz Rummenigge
1984-87年までINTELに在籍していました。
MiSURAはイタリアの全粒分のビスケット&クラッカーのようです。
背番号は入っていません。
こちらがawayタイプ。
ブルーの色合いが現在のものとはまたひと味違っていて、とっても綺麗で美しいです。
MecSportも滅多に登場しないブランドです。
MADE IN ITALY
薄くてわかりにくいですが、イタリア代表でも活躍していたベルゴミ選手のサイン入りです。
Giuseppe Bergomi
アップで見ると生地の感じも伝わるでしょうか?
このMecSportのロゴマークの刺繍も良い感じです。
この頃の蛇のエンブレムもお気に入りです。
96/97 Football Club Internazionale Milano (H) UMBRO PIRELLI
96-97シーズン、ロナウドが加入する前年のシーズンモデルです。
97-98シーズンモデルはUNMROの最終年モデルで以後はナイキがキットスポンサーになっています。
また、97-98シーズンモデルは、UMBROの文字が白で右胸についています。
インテルのユニは、昔のタイプの方が好きで、これまで購入したことがありませんでしたが、今回のモデルはリサイクルショップで格安だったのでついにGETしました!
全面のエンブレムの透かしと、黒線の中にある文字が特徴でお洒落です。
青と黒がとてもきれいです。
背番号が入っていたらもっと良かったのですけどね。
ロナウドの写真のユニは97-98シーズンモデルです。
違いを比べてくださいね。